エボ ハーレーとスヴァルトピレンの日記

趣味のバイク(エボ ハーレー&スヴァルトピレン)、撮影などについてのブログです。

レンズマウントアダプター KIPON Tilt NIK-m4/3 + SONY NEX-7 + NIKKOR 50mm 1:1.4 作例

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スカイツリー展望台から1。川の位置にピントが合うように、レンズを上下方向に曲げて撮影しています。

カメラのパートカラー機能で、緑の部分だけ彩度が残るように設定しています。

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スカイツリー展望台から2。丸い広場を通る横ライン上にピントが合うように、レンズを上下方向に曲げて撮影していますが、トリミング&角度調整によりピントの合っているラインが斜めです。

上の写真同様、カメラのパートカラー機能で、緑の部分だけ彩度が残るように設定しています。

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■Aiden 29331 レンズは曲げずに撮影。通常のピントの合い方、ボケ方です。

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■Look 586 UD フレームの中央にピントが合うように、レンズを上下方向に曲げて撮影しています。

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■いちご いちごを通る縦方向のラインにピントが合うように、レンズを左右方向に曲げて撮影しています。

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 ■目のライン、横方向にピントを合わせています。

 

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■花嫁の頭、縦方向にピントを合わせています。 

 

■使いどころ

元々は、

1、ミニチュア風写真が撮りたい

2、純正にない明るいレンズを安価に使いたい

という理由でこのレンズダプターを購入しましたが、現在は柔らかい表現が欲しいとき、背景を思いっきり飛ばして、見せたいものをより強調したいときに使っています。

人や動物を含む自然物の撮影、背景がうるさいときの撮影にとても重宝しています。

 

■おすすめのマウント

コスパ良く使いたいのであればNIKON Fマウントの対応のアダプターが良いと思います。理由は、以下2点。

1、Eマウント純正ではラインナップのない、F1.4のレンズを安価に使える(私の使っているものは、中古で¥20000もしてないと思います)。

2、レンズに絞り調整機構がついている(新しいものは機構がないものもあるので注意が必要です)ので、アダプターの構造もシンプルで安い。

 

■注意点

・レンズによっては、解像度が甘いときがある。

→OH済み24mm F1.4を装着したときは、なぜか滲みが多くビミョーでした。可能であれば、レンズ購入前に試着してみることをお勧めします。

・ピントはマニュアルフォーカス限定。

被写界深度がものすごく浅いので、液晶ファインダー装備で、拡大表示+ピントのピーキング表示可能な機種がオススメです。