■スカイツリー展望台から1。川の位置にピントが合うように、レンズを上下方向に曲げて撮影しています。
カメラのパートカラー機能で、緑の部分だけ彩度が残るように設定しています。
■スカイツリー展望台から2。丸い広場を通る横ライン上にピントが合うように、レンズを上下方向に曲げて撮影していますが、トリミング&角度調整によりピントの合っているラインが斜めです。
上の写真同様、カメラのパートカラー機能で、緑の部分だけ彩度が残るように設定しています。
■Aiden 29331 レンズは曲げずに撮影。通常のピントの合い方、ボケ方です。
■Look 586 UD フレームの中央にピントが合うように、レンズを上下方向に曲げて撮影しています。
■いちご いちごを通る縦方向のラインにピントが合うように、レンズを左右方向に曲げて撮影しています。
■目のライン、横方向にピントを合わせています。
■花嫁の頭、縦方向にピントを合わせています。
■使いどころ
元々は、
1、ミニチュア風写真が撮りたい
2、純正にない明るいレンズを安価に使いたい
という理由でこのレンズダプターを購入しましたが、現在は柔らかい表現が欲しいとき、背景を思いっきり飛ばして、見せたいものをより強調したいときに使っています。
人や動物を含む自然物の撮影、背景がうるさいときの撮影にとても重宝しています。
■おすすめのマウント
コスパ良く使いたいのであればNIKON Fマウントの対応のアダプターが良いと思います。理由は、以下2点。
1、Eマウント純正ではラインナップのない、F1.4のレンズを安価に使える(私の使っているものは、中古で¥20000もしてないと思います)。
2、レンズに絞り調整機構がついている(新しいものは機構がないものもあるので注意が必要です)ので、アダプターの構造もシンプルで安い。
■注意点
・レンズによっては、解像度が甘いときがある。
→OH済み24mm F1.4を装着したときは、なぜか滲みが多くビミョーでした。可能であれば、レンズ購入前に試着してみることをお勧めします。
・ピントはマニュアルフォーカス限定。
→被写界深度がものすごく浅いので、液晶ファインダー装備で、拡大表示+ピントのピーキング表示可能な機種がオススメです。