エボ ハーレーとスヴァルトピレンの日記

趣味のバイク(エボ ハーレー&スヴァルトピレン)、撮影などについてのブログです。

スヴァルトピレン増車!

こんにちは!

今回は、エボ ハーレーに加えて、2022年式ハスクバーナ スヴァルトピレン401を増車した話です。

12月の頭に納車して、500kmくらい走りました。

■なんで増車?

エボ ハーレーは大好きなんですが、やっぱり乗れるうちにいろんなバイクに乗りたいなと思ったのが理由です。ただ、乗り換えとなると次のバイクが合わなかった時に買い戻すのが大変です。エボ ハーレーは古いので、同じのを買い戻してまた同じようなところが壊れたらイヤですし。
レンタルでも色々乗れるんですが、開始時間が10:00以降のケースが多いので、使いにくいんですよね。近場だと乗れる車種も限られますし。

■なんでスヴァルトピレン401?

・ハーレーとは全然違う乗り味

・めっちゃ軽くて、コンパクト

・デザインがユニーク

・値段の割に良い装備、価格が手頃

・レンタルであまり扱いがない

箇条書きにすると、こんな感じです。

要は出し入れのしんどいハーレーより、短時間でも気軽に乗れるバイクが欲しかったんです。

250と401を試乗したんですが、401の方がトルクモリモリだったのと、スポークホイールなどの装備が決め手になって401にしました。中古なら、そこまで値段も変わらないですし。

ほんとは旧車のBMW R100RSなんかも気になってたのですが、価格が高いのと気軽さはないかなというところで候補から外しました。

■スヴァルトピレン401ってどんなバイク?

・自転車や原付並みに軽い(約150kg)

 →835mmというレプリカ並みのシート高で、身長168cmで短足の私の場合、つま先立ちになっちゃうんですが、それでも全く不安にならないくらい軽いです。取り回しも、車体の前からハンドルだけ持って取り回せるくらい軽いです。

・単気筒なのに、マルチエンジンのように高回転が気持ちいい(44ps/9000rpm)

 →4000回転を超えたあたりからパワーバンドの7000回転、9000回転まで一気に吹け上がります。6000〜9000回転で、一気に車速が伸びるのが気持ち良いです。

リッターマシンで同じことをしたらすぐ100km/h超えちゃうと思うんですが、このバイクはそんなスピードの出方はしないので、その点は程良いです。

<すぐとんでもないスピードになるバイクXSR900>

https://super-mikan.hatenablog.com/entry/2022/09/06/001332?_gl=1*1j2v3t0*_gcl_au*NDM5NDI5MjE0LjE3MDI1NjMzNTM.

・適当に乗ってもすいすい曲がる

 →コーナー手前で減速して、前荷重かけて、きっかけ作って、、、みたいな小難しいことを考えなくても、ちょっと重心を変えるだけで不安なく曲がっていきます。単気筒で軽いから、車体の重心をコントロールしやすいということなんでしょうか。

・燃費

 〜30km/lくらい。ハイオクです。タンク容量が9.5Lしかなくて、燃料計も雑なので、200kmくらいで給油したくなります。

■エボ ハーレーと比べて?

別の乗り物かな?というくらい違います。ハーレーは、低回転からモリモリ加速しますが、スヴァルトピレンは、4000回転から一気に加速します。ハーレーは定速でのんびり走って鼓動感を楽しめますが、スヴァルトピレンはノッキング気味になる4000回転以下以外は鼓動感はありません。スヴァルトピレンは加速できるところで一気に加速する、メリハリのある運転をして、高回転の伸びを楽しむのが良いですね。ただし、60km/hの定速走行が苦痛かというと、全然そんなこともないです。4000回転あたりを使えば、ギクシャクせずにのんびり走ることができます。

スヴァルトピレンは、こちらの操作に素直に反応してくれる一方で、高速道路などでの安定感は低めです。重量差があるので当然ですが、高速を使った長距離移動ではハーレーの方が圧倒的に安定感があって楽です。

■その他、気づいたこと

・シートとタンク(カバー)の形状のせいか、ちょっとニーグリップしにくいです。納車当日に力み過ぎたこともあって、その翌日は内腿が筋肉痛になりました。

・ポジションはほんの少しだけ前傾です、座り位置が悩ましいです。

クラッチがめっちゃ軽いです。

・シートが高いので、シートバッグを付けると、よりシートを跨ぎにくくなります。

・ETCと電源分岐パーツくらいしか、シート下に入れられません。

・18年式、19年式の不具合や仕様のコンテンツがありますが、2022年モデルは別物だと思います。

・中華パーツが安くて豊富ですが、取り付けにはちょっと加工が必要なケースもあります。

・正規ディーラーで年式の新しい中古車を購入すると、保証を引き継いでもらえました。

トラブルの少ない車種だそうですが、メーカー保証付きで中古を買えるのはありがたいですね。

(新車で購入すると、2年保証を受けるために、高い割に消耗品も交換してくれない1年点検が必須だったりするので、要確認です)

・販売店でのタイヤ交換は前後で6万円強、オイル交換は約9000円/2000kmとのことで、レッドバロンで買ったハーレーよりも高くつきそうな予感です(レッドバロンでのメンテナンスコストが安すぎる)、、、ハーレーを温存しつつ、走行にかかるコストを削減できるかと思ったんですが、ガソリン代以外はそうでもないかもです。

■デザイン

ユニークなデザインゆえに、デザインサンプルとして、、、という口実もあって買ってしまいました。

バラしてみてすごいなと思ったのは、樹脂パーツ&インド生産(マフラーは無理くり組んであって、一度外したノーマルマフラーが戻せそうにないです、、、)でコストを抑えつつ見た目の品位をキープしながらもしっかり良いパーツを入れてるなというところです。

サスは路面の凹凸をしっとり受け流してくれるWP、アップ&ダウンのクイックシフター、LED灯火など。

デザイナー、いい仕事してるなと思いました。コストを上げて、見た目や質感を上げるのは難しくないと思うんですが、コストを抑えつつ外観品位もパッケージングも良くしてるのはすごいです。

塗装がちょっと安っぽいんですが、全体としてうまくまとまってるので、まだカスタムペイントには踏み切れません。

とりあえずミラーとマフラーは変えて、自作タンクパッドを貼りましたが、他はあまりさわれないですね。

次回はカスタム箇所について更新します!

デイトナの車体カバーがぴったり&手頃です。