

もしバイクを1台にするなら?を妄想しつつ、また新しいバイクに試乗してきました。
久々に所有した4気筒バイクのゼファー 1100が思いの外楽しいので、「他の4気筒はどうだろうと?」気になっていました。そこで、前回はZ900RS、今回はNinja 1000SXを試乗しました。
R1300GSの方は、手持ちのR80が気に入っているのと、前に試乗したR1250GSの印象がとても良かったので気になっておりました。
<2024 Ninja 1000SXの試乗レビュー>
乗り出して1kmもしないうちに、「選択をミスったな」と思いました。
非常に乗り心地がよく、とても素直に走ってくれるのですが、「無味無臭」というのがこのバイクの印象でした。まるで車に乗っているような感覚です。
朝から夕方までで300km弱走りましたが、初めから終わりまでそんな印象のバイクでした。
シートの形が私には合わず、お尻がずっと痛かったのですが、ポジション自体はすごく楽です。
また、エンジンのレスポンスが恐ろしく穏やかなので、急かされる感覚は全くなく、40-50kmの速度で走っても私はストレスを感じませんでした。
レンタル終了後、お店の方とお話したところ、「ツアラーの要件とは、いかに疲れず快適に走れるか」とのことでしたので、そのお手本のような設計なんだなと思いました。
私はもともと、バイクのエンジンのクセを気にするタイプではありますが、それにしても乗っていてこんなに楽しくないバイクは初めてでした。もっと走りたいとも全く思えず、折り返し地点では、乗って帰るのがイヤになっていました。普段そんなことはないのに、ほんとに衝撃でした。
レンタル8時間で¥16500でしたが、非常に勉強になりました。
キャブのバイクに乗っている方や、機械に鼓動感や音などの何かしらの個性を求める方は、必ず試乗されてから購入した方が良いと思います。
バイクとしての基本性能は文句のつけようがありませんが、気になった点は、以下です。
・なぜかUSBでなくアクセサリ電源装備(2025以降はUSB電源付き)。全く使えない。今時アクセサリの電源の用品を探す方が難しい。
・スマホホルダーを取り付ける場所が、あえてそう設計してるかのごとく一切ない。
<BMW R1300GSの試乗レビュー>
私視点ですと、こちらもNinja 1000SX同様、無味無臭なバイクに進化しているなと思いました。30分程度の試乗でしたが、終始「バイクに乗せられている」感覚でした。
お店の方にも言われましたが、R1250GSとは全く別物です。ボクサーツインらしい音も、振動も綺麗に削がれていました。
今回、オートマモデルに試乗しましたが、私的にはホンダのDCTが圧勝だなと思いました。
R1300GSは「ロボットが代わりにシフトチェンジしてますよ」みたいにガッチャン、ガッチャンとシフトが変わっていきますので、ホンダのDCTとは雲泥の差だなと思ってしまいました。
お店の方のお話は、1300GS初期のマニュアルモデル購入後、1300GSのオートマ版に乗り換えられた方もたくさんいらっしゃるとのことでした。
<まとめ>
最新モデルであれば、疲れなく、気軽にバイクに乗れるかなと思っていましたが、そんな簡単でもないなというのが最近思うところです。結局空冷スポーツスターやSRなんかがいいのかも!?という思いもあります。
次回以降はミドル以下の車種に試乗してみようかな思います。