前回、α7sとα99ⅱのバッテリーグリップをレビューしましたが、なんだかんだでα7sとα7ⅲの二台体制になりました。
それに伴い、85mmはAマウントzeiss SAL85F14ZからFEマウントGM SEL85F14GMに置き換わりました。
機材はフィーリングなので細かいことはあれこれ言いませんが、入れ替えに伴う個人的なメリットは下記です。
1.精度の良い瞳AFが使えるようになった
Aマウント→Eマウントの純正アダプターを使っても、FEマウントボディ+Aマウントレンズでは瞳AFが効きません。もともとα7ⅲの瞳AFが使いたかっとので、この部分のメリットは大きいです。
よく瞳AFの食いつきの話題を聞きますが、個人的にはそこまでかな!?という印象です。
どちらかというと、人の顔が正面寄りのときにピント拡大MFをしなくてもきっちり瞳にピントが合うというところにすごくメリットがあると思います。
瞳にピントを合わせる労力を大幅に軽減できるようになったことがとても大きなメリットです。
2.AFが早くなった
SEL85F14GMはよくAFが遅いと言われますが、Aマウントのボディ側モーター駆動AFに比べると段違いです。ここは迷う余地はないと思います。
3.パープルフリンジがなくなった
SAL85F14Zで主に開放のときに気になっていたパープルフリンジがなくなりました。
そもそも画質的には双方優劣付けがたいレンズですが割と大きいのはここかなと思います。
デメリットはGMが大きくて重いところですがそこを気にするレンズではないと思います。割り切ってグリップエクステンションを使いましょう。
小指の遊びがなくなるだけで圧倒的に持ちやすくなります。これは小さなレンズのときにも凄く効果的です。
バッテリーグリップも迷いましたが、α7ⅲの大きくてなった電池の恩恵で電池1本でも安心して撮影に挑めます。
デザインはやっぱりZeissのアルマイト鏡筒が魅了的ですが、GMはGMで機能的に振り切っているところが良いですね。
最後にそれぞれの作例を載せておきます。
α99ⅱからα7ⅲへの乗り換えレビュー、その他レンズのレビューをこらからぼちぼちアップする予定です。
SAL85F14Z
SAL85F14Z
SEL85F14GM
SEL85F14Z