壊れていたハーレーが治りましたので、今回はその詳細です。
似たようなトラブルが起きた方はご参考に。
前回の記事
<破損箇所と購入部品>
・スターターモーター
やっぱり焼けて壊れてました。セルスイッチが壊れて、走行中にモーターが回りっぱなしになってたのが原因のようでした。
純正は在庫はあるものの2022.10時点で約120000円もするそうなので、購入候補から外しました。
お店で社外パーツを購入してもらうと納期1ヶ月以上とのことだったので、ヤフーショッピングでスタータモーターを購入して持ち込みました。
DRAG Specialties(ドラッグスペシャリティーズ)製を購入しました。お値段は53000円。
・セルスイッチ
セルスイッチは針金状のバネで押していない状態をキープするものなのですが、今回はそのバネが折れて、スイッチが下がり、ずっとONの状態になっていました。
スイッチは元々社外品が入っていたのですが、また壊れると痛い部分なので、純正品を購入しました。
こちらは純正新品が廃盤でしたが、セルスイッチとキルスイッチがセットになった純正新古品をたまたま見つけたのでそちらを購入しました。お値段は11000円。
ちなみに、ヤフーショッピングで購入しようとすると、左右のスイッチ一式がセットになった純正部品が出てきますが、こちらは納期不明で37000円くらいでした。
社外品はネオファクトリーのものが左右セットで12000円くらいです。
<作業内容と工賃>
お店によりけりですが今回は、
・スターターモーター交換:約36000円(ガスケットなど込み)
アウタープライマリーケースとオイルタンクを取り外す必要があるそうです。
・セルスイッチ一式交換:約15000円
タンクを片方外さないと、スイッチのカプラーが交換できないので、高いんだと思います。
・電装診断:3000円
持ち込みパーツに関する工賃は1割程度割増になってます。お店の仕入れルートの都合で納期がかかるパーツくらいは割増なしにしてほしいところですが。
<まとめ>
・費用:全部で約120000円、なかなか痛い出費でした。
・修理期間:10/8に壊れましたが、約一週間で治りました。パーツを急いで取り寄せたのもありますが、個人店だと作業待ちが長くてこんなに早くは治らないと思います。以前スポーツスターに乗ってた時は、修理完了のタイミングが全然読めないのがストレスでした。
・その他1:モーターが回りっぱなしだったことで、バッテリーも弱っているとのことでした。ここはこまめに充電しつつ、来年の車検のタイミングで交換ですね。
修理後、150km程度走行しましたが、今のところ問題なさそうです。
・その他2:タイヤ交換や、消耗品の交換は社外品もたくさんあるし、工賃もそこまで高くないので、あまり負担はありません。
しかし、今回のように大きな修理があると、パーツ代と工賃が国産よりも高額になるのは確かです。
1998年式のバイクですし、ポツポツこういった故障が出た時のことを考えて、日頃から車体に負担のかからない乗り方をしたいなと思った次第です。元々ゆっくり走って楽しいバイクなので、それでも特に不満はないと思います。