いわゆる格安SIMに乗り換えて、半年ほど経ちましたので、格安SIMの紹介をしたいと思います。
とにかく通信費が押さえられることがメリットなので、具体的にどれくらい通信費が減ったかざっくり書きます。
■au契約のとき
・7GB制限、無料通話付きプランで約1万円/月
*電話代込み、2年縛りなどの割引サービス加入済み
・wimax2 4000円/月
*家のPC接続用
→合計 約14000円
■2015.4以降
・iijmio のファミリーシェアプランのみで 3260円/月
*10GB制限のプラン(2015.4.1からスタート)。wimaxの通信容量が毎月7GB前後、LTEでの通信容量も1GB前後で収まっているので、トータル10GBあればPCもスマホも事足りると判断。
・電話代 500-1000円程度
*別途通話料の安くなるアプリを併用
→合計 約4000/円
という具合で一月で10000円くらいの差があります。これが格安SIM一番のメリットだと思います。実家の母と妹にもさっそく乗り換えさせまして、現状問題なく運用できてます。
次に、半年も経つとデメリットかどうかもわからなくなるデメリットの説明です。
その前に、docomoなどの大手キャリアと格安SIM(MVNO)の違いについて簡単に説明したのが下の図です。
通信品質に関しては同等です。
サービスにおける最も大きな違いはサポートの度合いであり、サポートが大手キャリアと比較して薄くなってしまうこと、自分ですべきことが多いのがデメリットだと思います。
■auで受けていて良かったサポート(≒なくなるサポート)
*iijmioでも端末を販売しているので、そちらを購入すればそれなりのサポートはあると思います。なんとなく割高感があって、自分の好きな端末もなかったので、利用しませんでした。
・安心サポートなどのサービスに入っていれば、端末全損時にも2日もあれば代替機が届く。
・端末不具合の際に、最寄りのauストアで修理対応、代替機貸し出しサービスを受けられる。
・その他もろもろ、困ったときには繋がりやすい電話相談窓口もある。
・@ezweb.ne.jpのメールアドレスを使える。
・端末の割賦払い、端末代金の割引。
■自分ですべきこと
・端末の用意(安く済ませたい、自分の好きな端末を使いたい場合)
iijmioの場合は、docomo対応端末orSIMフリー端末の用意。amazonで型落ちのdocomo端末を買うのがオススメ。2013年末頃からは端末スペックもほぼ横ばい。
・SIMカード到着後の設定作業
マニュアルがあるのでその通りにやればOK。
・端末故障時の対応
docomo端末であれば、docomoショップで有償で修理してもらえるようです。
が、金額面の不安などがあるので、auの時よりも大事に使ってます。
・電話代を安くするためのアプリ導入など(そのまま使っていると電話代が割高)。
・docomo端末の場合、osアップデートがかなり面倒。預かり修理扱いになるとのこと。
アップデートしなくても今の所問題なし
・docomo端末の場合、LINEの年齢認証ができない。
ふるふる、電話番号登録、QRコードで対応
・電話サポートに電話したら、なかなか電話が繋がらなかった、、、
以上がメリットの代償(?)のようなものですが、半年経てばどうでも良い感じです。
赤字のデメリットはSIMフリー端末を購入すれば回避できますが、機種選択の幅が狭まります。
■その他
・おサイフケータイ(フェリカ)は問題なく使えてます(SO-02F)。
・一部のビックカメラの店舗窓口で手続きしなければ、1、2日ケータイが使えない。
・格安SIMにもいろいろですが、iijmioが特にオススメです。理由は以下
1、安い。データ制限容量が値段そのままでどんどん増えている。
2、ファミリープラン(データ制限10GB)で契約すれば1最大3枚のSIMカードを利用可能。3人、3台のスマホを4660円で維持できる。1台あたり1553円/月。*除電話代
2015.4以降(詳細の日程は未定とのこと)からはそれぞれのSIMカードに対してNMP転入することが可能になるそうです。サービスのブラッシュアップが、ユーザー視点で良いと思います。
・自分の場合は、ファミリーシェアプランで1枚のSIMをスマホに、1枚のSIMをSIMフリーのモバイルwifiルータ(家でのwifi環境用)に
入れて運用する予定です。
・NMPによる違約金の発生はあるものの、毎月の差額で十二分に元は取れました。
以上、格安SIM(iijmio)のオススメでした。ご契約の際はぜひ、下記リンクから!
https://www.iijmio.jp/campaign/mgm/invite/?id=893062148273908&sns=0